4月20日(日)に柳川市民文化会館北側掘割広場にて「アースデイちくご2025」を開催しました。
「未来の地球に、わたしができることってなんだろう?」という合言葉で、環境にやさしいお店や、人にも地球にもいいことを考えている人やお店が大集合。
出店リストは以下の通りです。
準備まで細かい雨が残るお天気でしたが、11時には雨も上がり、無事にスタート。
こどもダンスクラブ〜Dance up !!!〜さんが華を添えてくれました。
筑後エリアでマルシェは頻繁に開催されていますが、アースデイのような「持続可能な暮らし」というテーマで行われているものはあまりありません。
たくさんのキッチンカーが集まるイベントはお客さんもたくさん集まりますが、私たちのアースデイのテーマは「自分らしく地球のことを考える」ことです。
お客さんが多く集まるに越したことはありませんが、それ以上に、同じような思いを持つ人たちが集まってイベントを行うことに、とても大きな意味があります。
当日は、柳川市民文化会館の白秋ホールで「こっぽりーと7人の音楽家」という音楽会が開催されたこともあって、これまでよりも若い年齢の方々がたくさんご来場くださいました。
また、第1回から参加してくれている伝習舘高校の自然科学部の生徒たちも、すごろくを楽しみながら、生物や環境のことを丁寧に伝えてくれていました。
アースデイの始まりは1970年。
スタンフォード大学に通うデニス・ヘイズという学生が、「『母の日』や『父の日』があるのに『地球の日』がないなんておかしい」と呼びかけ、4月22日水曜という平日の”なんでもない日”を「地球の日」としたのが最初だそうです。
日本の銀座で歩行者天国が始まったのも、アースデイがきっかけだったとご存知ですか?
最初は自動車をボイコットしようというアクションだったそうです。
アースデイは世界中で行われていますが、実は代表も規則もありません。
私たち一人一人が、自分なりのやり方で地球のことを考えるアクションがアースデイです。
今日は車ではなく自転車で移動しようとか、環境についての本を読んでみようとか、どんな形でも大丈夫です。
私たちアースデイちくごは、これからも毎年、春に「アースデイちくご」のイベントを開催予定です。
ご興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽に仲間としてご参加ください。